終活とは、人生の終焉に備えるための活動です。
最近できた言葉ですが、流行語大賞にもノミネートされるなど、社会に認知されてきた言葉とも言えます。
終活には2つの要素がある
終活には大きく分けると2つあります。
1.終焉後、つまり、亡くなった後のことです。
人が亡くなるとどうなるか。ご家族でも経験があると思いますが、葬儀、お墓、相続の事務手続き、遺品整理等煩雑で手間がかかることが待ち受けています。遺された家族にそのような負担を少しでも軽減しようと考え始めることが終活の第一歩とも言えます。
2.亡くなるまでのことです。
人は年齢を重ねるごとに体力・気力・判断能力が衰えていきます。そのようになる前に自分の身の回りを整理しておくことや残された人生をいかに充実したものにしていくかについて考えていくこと。これも終活なのです。
つまり、終活とは、人生の終わった後と終わるまでの間について考えていくことなのです。
「終わりよければすべてよし」ということわざもあるように、人生の終焉を自分らしく迎えてみたいという人が増えています。終活に関心のある方はぜひ取り組んでみてはてはいかがでしょうか。